2006 F1 Rd.3 オーストラリアGP BMWザウバー プレビュー

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さて、例年であれば開幕戦が行われるオーストラリアGPですが、今年は第3戦にまわりました。オーストラリアといえば、思い出されるのはなんと言っても、1996年のジャック・ビルヌーブF1デビュー戦におけるポール・ポジション奪取です。

あれから10年、今となっては古い話となりましたが、先日、ペーター・ザウバーが、デビューした頃のジャックが戻ってきたようでうれしい、といったコメントを出していました。そう、あとは、レースで以前のように魅力のある走りを見せるだけです。今週もまずは、予選での最終セッションまで残る事、そして決勝では入賞を目指して、ジャックらしい走りを見れることを期待しています。


BMWザウバー、より高い信頼性を求めて
オーストラリアGP - BMWザウバー - プレビュー

F1サーカスは2006年シーズン序盤の2戦を、うだるような暑さの中で戦ったが、次戦はやや涼しい場所に移れることを楽しみにしているようだ。次なる舞台は昨年まで開幕戦を務めていたオーストラリアのメルボルンだ。しかし、今年は開催がずれ込み、18戦中の3戦目、決勝は4月2日(日)に行われる。

先週末のマレーシアGP以降、BMWザウバーはフランスのポールリカール・サーキットでテストを行い、オーストラリアに向けて準備を進めてきた。作業は信頼性のさらなる向上と、先週末に見せたレースペースの確立に焦点が当てられた。

ジャック・ビルヌーブ
「メルボルンに行くのは、いつだって楽しみだよ。特にレース前にリラックスする時間が持てれば、なおさらだ。アルバート・パーク・サーキットでのレースは楽しいよ。サーキット自体も好きだし、レースを楽しみにしている。チームはレースに向けて作業を続けてきているから、僕にとっても興味深い週末になるだろう。パフォーマンスに関しては、マレーシアで獲得した2ポイントが示しているように、かなりコンペティティブになれると思っている。このポイントはチームにとって心理的に重要なものだったよ。さらに、BMWは僕のクルマにエンジンの問題が発生すると、とても迅速に対応してくれる。チーム内が非常に発展的な雰囲気に包まれているよ。それでもやはり、オーストラリアではエンジンに厳しいレースになるのは確かだ。マレーシアで使ったエンジンで挑む2戦目になるからね。だから週末はかなり気を遣いながらやっていかなければならないだろう」

ニック・ハイドフェルド
「今シーズンのオーストラリアGPは確かに少し違う印象だね。コモンウェルス大会の開催により、レース日がいつもより後ろにずれたことで、開幕戦にありがちな騒々しい雰囲気はないだろう。気温も、いつもよりは高くないだろうね。レースが通常より約1ヶ月ずれたことで、メルボルンはすっかり秋めいているだろう。アルバート・パーク・サーキットはドライブするには素晴らしい場所だが、ドライバーへの要求も高いコースだ。常時、レースが行われているところではないから、グランプリ初日はグリップがとても低く、各マシンが周回を重ねるごとに状況が改善されていく。オーストラリアはF1カレンダーの中でも好きな場所の1つだよ。時差を調節するため、メルボルンには数日前に入ることが多いね」

ロバート・クビカ
「メルボルンはシーズン3戦目となるが、僕にとっては全く未知のサーキットだ。でも、バーレーンとマレーシアでのパフォーマンスが、基本的にどこでもチャレンジできるという自信をくれた。セパンでの金曜日は、ものすごい暑さの中でも全く問題を抱えず、ほぼレース並みの距離を走破した。チームはここまでの僕の仕事に満足してくれている。当然のことながら、メルボルンで僕のすべきことはジャックとニックのレースに備え、できるだけ多くの情報を得ることだ。オーストラリアに行くのはこれが初めてだが、メルボルンに関しては、いろいろといい情報を得ているから、シーズン3戦目も楽しみにしているよ」

マリオ・タイセン(BMWモータースポーツディレクター)
「今年はメルボルンの違った一面を見られるだろう。今年のオーストラリアGPは開幕戦ではなく、1カ月後にずれ込み、オーストラリアの秋に開催される。メルボルンの街は、いつもF1を熱狂的な歓迎で迎えてくれるが、今年もまたその雰囲気に包まれることだろう」

「エンジンにかかる負担に関して、アルバート・パーク・サーキットの特徴と予想される気候は、かなりいい条件のはずだ。バーレーンとマレーシアの猛暑の後では、エンジンにさらに厳しい要求を求められることはないだろうね。多くのチームがこれまで何度もエンジンを交換したのは、新V8エンジンの開発にあてる時間が単に短すぎた証拠だ。われわれは現在、信頼性の向上に全力を尽くしている。通常のスピードに関しては、われわれの望んでいるものが出ている。メルボルンでは、マレーシアで見せたようなレースペースを発揮できることを期待している」

「今年のオーストラリアGPはヨーロッパに戻る前の最終戦だ。その後はシーズン最初の中休みを挟み、4月23日(日)にイタリアのイモラで、ヨーロッパラウンドの初戦サン-マリノGPの決勝が行われる」

ウィリー・ランプ(テクニカルディレクター)
「マレーシアでのいいレースに続き、われわれはメルボルンでも同様にコンペティティブだと自信を持っている。アルバート・パーク・サーキットはバーレーンやセパンと全く違うタイプのサーキットだ。ストップ・アンド・ゴーのコースで、レイアウトはイモラに似ている。われわれがシーズン開幕前、イモラでテストをしたのもそのためだ。メルボルンのサーキットはブレーキに大きな負荷がかかるから、クルマのセットアップをする段階で、ブレーキの信頼性を重要視していくだろう。それ以外の典型的な特徴として、金曜日はコースがかなり汚れていて、相当の周回をこなさないと、グリップが出ないことが挙げられる。前回のレースで分かったように、今年の戦いは非常にタイトだ。だから予選で最大限の結果を引き出すことが非常に重要になるだろう」

http://f1.racing-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/060325113419.shtml
F1-LIVE.com

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この記事へのコメント

ra272_kai
2006年03月26日 20:45
日頃遅いのでもう一点
>オーストラリアといえば、思い出されるのはなんと言っても、1996年のジャック・ビルヌーブF1デビュー戦におけるポール・ポジション奪取です。
残念ながら僕はこの頃を知らずBAR初期の頃丁度【名も知らない彼の走りに魅せられた】んだ。

>先日、ペーター・ザウバーが、デビューした頃のジャックが戻ってきたようでうれしい、といったコメントを出していました。
 ペーターはジャックに限らず若手の発掘に留まらず,【実力派ありながら不運に泣いてるベテランの援助】をしきりにしてたね=フランクと並び僕がペーターを【グランプリの世界を心底愛している人物】として,心から尊敬し評価する所以だ(^^)

現実的に言っても今のBMW Sauber F1.06で3位に入るのは奇跡に近い。
 然しあえて僕はジャックに【勝って】貰いたい…多分それらが叶えばバカなプレスや【知ったかぶりのF1ファン】やリチャーズの鼻もあかしてやれるだろう=今迄の鬱憤を起爆剤にして【大暴れ=マリオや周囲の評価以上の好成績】して貰いたい(^o^)/Oh!
2006年03月27日 02:45
>ペーターはジャックに限らず若手の発掘に留まらず,【実力派ありながら不運に泣いてるベテランの援助】をしきりにしてたね
そこがレース屋としての目というか、情というか、やはりいいですね。
>今迄の鬱憤を起爆剤にして【大暴れ=マリオや周囲の評価以上の好成績】して貰いたい
そうなったら、痛快ですね。とにかく、ジャックには今年1年、悔いの無いように思いっきりレースをしてもらいたいです。

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