プジョー、ルマン・シリーズ2連勝を狙う

モンツァで衝撃的なデビューウインを飾ったプジョー908。その優勝クルー、ニコラス・ミナシアンとマルク・ジェネは、バレンシアで開催されるル・マン・シリーズ第2戦で、このディーゼルパワーのマシンによる2連勝を狙っている。

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カーナンバー7の908をドライブしたミナシアンとジェネのコンビは、イタリアでは2位のエマヌエル・コラール/ジャン・クリストフ・ブイヨン組のペスカロロに1周の差をつけて、トップでチェッカーフラッグを受けた。バレンシアはツイスティなレイアウトのサーキットで、後続に対してモンツァの時のような大差をつけるのは難しいかもしれない。だが、チームはシーズン開幕前にこのスペインのサーキットでテストを行っており、ミナシアンは開幕からの2連勝も十分に可能と考えている。

「モンツァで好成績を残せたので、僕たちのモチベーションはこれまで以上に高まっているし、チームの全員がさらにいい成績を望んでいる」とミナシアンは言う。

「バレンシアでは2月の末にテストをした。モンツァのようなコースよりもフィジカルな面では厳しいサーキットだけど、ドライバーの視点から言えばとても面白いし、運転技術の面でもチャレンジングだ。トラクションが特に重要だから、いいメカニカルセットアップが必要だね。それからトラフィックにも特別に注意しなければならない。セイフティカーが入る可能性が高いので、正しい戦略を採ることがきわめて重要だ」

チームメイトのジェネにとってバレンシアでのレースはホームイベント。F1のテストドライバーを務めてきた彼は、このサーキットを隅々まで知り尽くしている。
「もちろんバレンシアはとてもよく知っている。自宅からも近くて、普通にクルマで行き来できる距離だよ」とジェネ。

「僕はこのバレンシアで最初にF1カーのテストをしたドライバーなんだ。当時はミナルディに乗っていたんだけどね。それ以来、F1のテストで相当な距離を走り込んできた。このサーキットには友人も大勢いるし、僕にとってはいつでもここへ来ること自体が楽しみだ」

「このコースはとても難しい。いくつかの超低速コーナーがあってとてもツイスティだ。タイヤだけでなく、ドライバーにとってもタフなレースになるのは間違いない。肉体的にも精神的にもかなり疲れるからね。走っている間は本当に息をつく暇もないという感じだよ」

AUTOSPORT WEB

今年のルマン・シリーズ開幕戦で1位と3位に輝いたプジョーチームですが、前回は大きなトラブルもなく約5時間のレースを無事走り切りました。今回も大きなトラブルが発生せずに勝てれば理想ですが、ルマン本番にトラブルが出ては困りますから、結果よりもまず内容を求めた戦いをして欲しいですね。もちろん、プジョーのチームスタッフは充分分かっていると思いますが。


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