ビルヌーブ、初めてのリードラップ-NASCARクラフツマン・トラック第25戦ホームステッド・マイアミ

ジャック・ビルヌーブは、ホームステッド・マイアミ・スビードウェイで開催されたNASCARクラフツマン・トラック・シリーズにおいて、今シーズン最後となるレースを戦いました。

ビルヌーブは、8周に渡ってレースを引っ張りましたが、その後、クラッシュを喫し、リタイアしました。

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元F1世界チャンピオンにとってシーズン最後となるNASCARレースの予選において、彼は明らかに向上していることを示しました。そこで、彼は3番グリッドを獲得しました。それは、予選における彼の最高の成績でした。

レースが始まると、彼はとても不安定な(タンドラ)トラックに苦しみ、オープニング・ラップの終りには9番手まですべり落ちました。

彼は、最初のピットストップまでに、さらに大きく順位を下げました。しかし、いくらかの調整を施した後にハンドリングは大きく改善され、リ・スタート後に順位を上げていきました。.

彼は、60周目にNASCARで初めてレース中にトップに立ちました。そして、リード・ラップによるボーナス・ポイントを初めて獲得しました。

彼は、7周に渡ってカイル・ブッシュとトップ争いを演じ、それから、コーションでピットインする前の76周目に再びトップに立ちました。

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しかし、リ・スタート直後に、彼はターン1において不安定な状態になりました。彼のトラックは横にスライドしました。そして、彼はアウトサイドで、かなり接近していたジョン・ウッドと接触しました。

彼は、後部から壁にヒットしました。そして、その瞬間にレースを終えました。

「私は、リア・エンドを失ってしまった。何が起こったかについては、良く分からない」と、ビルヌーブがアクシデントについて述べました。

「(タンドラ)トラックは、ニュータイヤでは少し不安定だった。私たちは、ただひたすら10ラップの間、頑張り抜こうと思った。そして、それからは素晴らしかった」

「トラックはその後、実に力強かった。とてもドライビングしやすかった。一旦、リズムに乗ったら、私たちは高い場所でも低い場所でも、どこでも走ることができた」

ビルヌーブは、現在、2008年に向けての計画を整備して、彼にとって初めてのNASCARスプリント・カップのフル・シーズンに備えてテストに専念することでしょう。

autosport.com - NASCAR News: Villeneuve leads Trucks before crash より

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今シーズン最後のレースで、完走して上位フィニッシュといった結果こそ得られませんでしたが、そのレースでジャックが得たものは大きかったようです。今はまだ、NASCARレースにおける様々なことを、一つ一つ経験している過程だと思います。ある種、異種格闘技といった感のNASCARにおいて、時にはとまどいながらも、確実に経験を積んでいきながら、当初の計画どおりトラック・レースに出場して、当初の計画よりも早く、そして2レースもカップレースに出場できたことは来年に向けて、良い準備となったことでしょう。個人的には、ジャックがこれからの数年間で、NASCARレースのトップドライバーへと登りつめる事が、充分可能であろうことを確信した最終戦のパフォーマンスだったと思います。来年の開幕戦、デイトナ500が本当に楽しみです。



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